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客引き(キャッチ)は違法!キャバクラ、ホスト、ガールズバーも!!

2017.05.25.

お店に効率よく来店してもらうために必要不可欠な客引き(キャッチ)。それはキャバクラやホスト、ガールズバーなどの業態にかかわらず、法律や条例で違法行為だと禁止されているのをご存じでしたか?

場所が奥まっていてなかなかお客さんが来てくれない、新規オープンしたけどお客さんに認知されていなくて集客に困っているキャバクラやホストクラブ、ガールズバーのオーナーさんや店長の方々、手っ取り早くお客さんをお店に呼んでくれる客引きに頼っていませんか?

このまま間違った認識のまま客引きをしている、またはさせていると店舗の摘発につながり、最悪の場合は営業停止になってしまいます。正しい知識を得て、安心して営業できるようにしましょう。

なぜ客引きが違法なの?

なぜ客引きが違法なのでしょうか。たしかに、以前の繁華街は客引きであふれ、お世話になった人も多いのではと思います。しかし、最近ボッタクリやお店とのトラブルがワイドショーやSNSで報道されることで人々に周知されました。それによって、繁華街自体のイメージを低下させたくないとする人々によって、条例が改正されたり、私服警官が巡回するという対策が図られてきました。

その結果、摘発を恐れるお店が客引きを雇わなくなったり、客引き自体が逮捕を恐れるようになったという理由から、客引きの減少につながりました。以前と大きく違うのは客引きに関する法律や条例ができたことです。これらの法律が根拠となり、客引きは違法であるのです。

客引きの定義

そもそも客引きとは相手方を特定して営業所の客になるように勧誘することです。
ここで気を付けなればならないポイントは「営業所の客になるように勧誘すること」です。つまり、営業所(自分の店)の名前を出したり、強引に入店させようとすると「客引き」したことになってしまいます。よって、声をかけたりする分には「客引き」ではないので違法ではありません。

客引きを禁止する2つの法律

客引きが違法であると根拠になる法律は2つあります。

  • 風俗営業法
  • 迷惑防止条例

これらは客引きについての文言が含まれていますので、キャバクラ、ホストクラブだけでなくガールズバーや居酒屋も対象になります。

風営法(風俗営業法)

風俗営業法の22条では「当該営業に関し客引きをすること。」が禁止行為であると書かれています。よって、法律で定義されている客引き自体が法律に反する行為になってしまいます。。

迷惑防止条例

また、迷惑防止条例の7条の第1項および4項に書かれている禁止行為としては

  • ビラなどの配布や提示によって客を誘引すること
  • 人の身体、衣服をつかむこと
  • 所持品を取り上げること
  • 進路に立ちふさがったり、つきまとうように客引きをすること

が書かれています。よって、それらは違法行為になります。

付きまとい、立ちふさがり

迷惑禁止条例にも書かれているようにお客さんの進路に立ちふさがったり、付きまとう行為は違法です。よって、一度断られたにも関わらず、値段交渉のために追いかけたり、しつこい場合は通報されて逮捕される危険性が高まるので止めましょう。

客引きはギリギリのラインでやれば平気ってほんと?

警察官が客引きを逮捕する基準は上にあげた風俗営業法と迷惑禁止条例に違反しているかいないかになります。よって、それらに違反していなければもちろん違法行為にはあたりません。しかし、ギリギリを攻めるということは違法に近づいていることと同じなので無理しないことをおすすめします。

客引きがバレるとどうなる?どんな時にバレるの?

風俗営業法や迷惑禁止条例という法律や条例がある以上、客引きという仕事は違法行為がバレる。つまり、逮捕されるということと常に隣り合わせで仕事をしなければなりません。

客引きがバレる!?こんな客引きはやめよう

以前に比べて、「ボッタクリ」という言葉が身近になったことや、客引きについての放送が繁華街に流れるなど、お客さん側のリテラシーも向上しています。万が一、所持品を取りあげたり、衣服をつかんだり、つきまとって立ちはだかって客引きをしてしまうと

  • お客さん側から通報
  • 繁華街では地元の組合の人や私服警官が見回り

で摘発される場合があります。もし、私服警官に見つかった場合は現行犯逮捕されます。

客引きの摘発における従業員への罰則

東京都では客引きが迷惑防止条例7条で禁止されているため、客引きが理由で逮捕された場合、その本人に対して50~100万円ほどの罰金が科せられます。

客引き摘発におけるお店への罰則

また、その客引きがお店の従業員である場合はそのお店が3ヶ月~6ヶ月の営業停止になります。その期間は利益が出せないので、ほとんどの場合、閉店せざるを得ません。

実際にあった客引きの摘発例

客引きの摘発例から分かること

以上の記事からわかるように、多くは私服警官を客引きが勧誘することで摘発されています。私服警官に気をつけて客引きするのではなくいますぐ客引きをやめましょう

まとめ:客引きはやめよう!

いかがでしたでしょうか。客引きは法律や条例によって違法行為であるということ、また、摘発された場合に客引きをしていた本人だけでなくお店側にも罰則があり、最悪の場合には営業停止になってしまう、ということをわかっていただけたと思います。

もちろん以前そうであったように客引きは、直接お客さんを呼び込むという点で有効な手段の一つではありました。しかし、いまでは法律や条例といった環境や集客方法も昔と比べて変化しています。いまこそ、その場でお客さんを呼び込むような既存のアナログ的な集客方法だけでなくウェブサイトやSNSを活用する新しい方法を模索していくべきなのではないでしょうか?
すでに、いくつかのキャバクラやホストクラブ、ガールズバーはホームページを作ることによって、お客さんに情報を知ってもらい、来店していただくというサイクルが出来上がっている店舗もあります。そうしたお店を見習って、客引きに頼らない集客を心がけましょう!

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